笑顔になれる映画を選ぼう!
一人で過ごすバレンタインデーに観る映画をお探しのあなたへ、お勧めの映画をご紹介します。
悲しい結末の映画でどっぶり悲しみに浸るのもいいですが、今年のバレンタインデーは、観終わった後に恋愛がしたくなる、切ないけど元気が出る恋愛映画を選んでみませんか?
片想い中の登場人物に感情移入するもよし、ヒロインのかわいい仕草やファッションを真似するもよし、観るだけで恋愛体質になれそうな7作品をご紹介します。

片想い中のあなたにお勧めの映画
『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)
* 監督:シャロン・マグアイア
* 出演:レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント
30代で独身のブリジットの恋愛を描いたラブコメディ。
ハンサムな上司ダニエルのハートを射止めるために、ダイエットをしたり、知的に見せようとするも失敗ばかりのブリジットに、親しみを覚える方も多いのではないでしょうか?
ブリジットの親友たちのような友達がいれば、シングル生活も楽しそうです。
『アメリ』(2001年)
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ヨランド・モロー
小さい頃から空想が大好きなアメリは、ちょっとしたいたずらで他人を幸せにすることに喜びを感じていました。そんなアメリが不思議な青年ニノに出会って恋に落ちるのですが、自分の気持ちを打ち明けることができません。アメリのかわいらしい片想いや、不思議なアメリワールドに魅了されること間違いなしです!
『ジュリエットからの手紙』(2010)
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:アマンダ・セイフライド、クリストファー・イーガン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ
『ロミオとジュリエット』で有名なイタリアのベローナには、世界中から届く恋愛相談の手紙に『ジュリエットの秘書』と呼ばれる女性たちが返事を送る『ジュリエットレター』があります。
ベローナ滞在中にジュリエットの秘書の手伝いをしていた主人公のソフィは、50年間返信されずにいた手紙を見つけ、返事を書くことにしました。
返事を受け取ったクレアは、なんと初恋の相手に自分の思いを伝えるためにロンドンから孫のチャーリーと共にベローナにやって来ます。
50年越しのクレアの思いは通じるのか、クレアを手伝うソフィとチャーリーの微妙な関係は恋愛に発展するのか?
クレアのように50年間後悔し続けることにならないよう、好きな人に自分の思いを伝えられるといいですね。

元カレが忘れられられないあなたにお勧めの映画
『ベスト・フレンズ・ウエディング』(1997年)
監督:P・J・ホーガン
*出演:ジュリア・ロバーツ、ダーモット・マローニー、キャメロン・ディアス
自分のことが好きだと思っていた元カレが、他の女性と結婚すると聞かされたヒロインが、彼の愛を取り戻すために婚約者に嫌がらせをしたり、彼にやきもちを焼かせようとゲイの親友とデートしているふりをしたり、頑張れば頑張るほど空回りしてしまうラブコメディです。
元カレに未練のある女性なら、一見滑稽に見えるヒロインのストーカーまがいの行為にも共感してしまうのでは?
本来ならライバル役なのに、憎めない婚約者を演じるキャメロン・ディアスの自然体な魅力を見習いたいですね!
『冷静と情熱の間』(2001年)
監督:中江功
出演:竹野内豊、ケリー・チャン、ユースケ・サンタマリア
江國香織と辻仁成がひとつの恋愛ストーリーを女性側、男性側の視点で交互に書いたベストセラーリレー小説の映画化。
お互いに気持ちを残したまま10年前に別れた男女が、『10年後ににフィレンツェの大聖堂で待ち合わせよう』という約束を忘れられないまま、それぞれの人生を送るストーリー。
実は2人ともイタリアに住んでいて、再開しそうですれ違うのが見ていてもどかしいです。
元カレが忘れられない女性なら、この2人が約束を果たすことができるかどうかに、自分の未来を重ねてしまうこと間違いなしです。
原作の大ファンだった私は、キャスティングが発表されたとき、英語が堪能な男性主人公の役に竹野内豊という微妙なキャスティングに不満だったのですが、実際観てみたら、竹野内豊の英語は案外アリで素敵でした!

失恋から立ち直りたい女性にお勧めの映画
『500(日)のサマー』(2009年)
* 監督:マーク・ウェブ
* 出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ゾーイ・デシャネル、ジェフリー・エアンド
冴えない青年トムが小悪魔のような女性サマーと出会い、一目惚れをする1日目から、失恋から立ち直る500日目までを描いた作品。
サマーの思わせぶりな態度に、自分に気があるんじゃないかと勘違いしたり、客観的に見ると『こんな女性にはまるのなんてやめておけ』とってあげたくなるほどのサマーの悪女ぶりです。
でも、きっと恋愛を経験したことがある人なら、『まだ可能性があるんじゃないか』と思うトムの気持ちが痛いほどわかるはずです。
リアルな恋愛ストーリーに、感情移入間違いなしの作品です。
『エターナル・サンシャイン』(2004年)
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト
失恋して、『相手のことを忘れてしまえたら楽なのに』と思ったことはありませんか?
バレンタインデー直前に別れた恋人が、自分との記憶を消す記憶除去手術を受けたことを知り、自分も失恋の苦しみから解放されるために同じ手術を受けることを決意します。
しかし、手術の無意識化で主人公は、記憶を消されることに抵抗し始めます。
コメディの王様、ジム・キャリー主演でコメディのはずなのに、なぜか切なくて、『失恋の痛みもそんなに悪くないかも』と思わせられる作品です。
バレンタインデーは自分へのご褒美の日
気になる映画は見つかりましたか?自分の好きな映画を気兼ねなく選べるのもシングルの特権!大いに活用しましょう。
バレンタインデーには、お気に入りの映画とスウィーツで、自分にご褒美の日にしてしまいましょう。
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