『サンタクロースに英語で手紙を書いてみよう』
誰もが心待ちにしているクリスマス。クリスマスプレゼントや、豪華な料理など、何才になってもワクワクしてしまいますよね!
子供のころは、だれでもサンタクロースにお手紙を書いてプレゼントを心待ちにしていたと思います。
私はいつも「サンタクロースって日本語は通じるの?」という疑問がありました。
他の国からやってくるのに、日本語がわかるの?と思いませんか?
簡単な英語を使ってサンタクロースにお手紙を書くのはとても良い勉強になるはずです。
ここでは、簡単にかけるサンタクロースへの手紙の書き方と実際に郵便で送ることのできるサンタクロースの情報をご紹介します。

『簡単に使えるフレーズ集』
サンタクロースにあいさつ
まず、サンタクロースへの挨拶を書きましょう。子供からのお手紙なので、なるべく簡単に書くのが良いでしょう。
Hello. (こんにちは。)
Hi!(やあ!)
Merry Christmas!(メリークリスマス!)
How are you?(元気ですか?)
サンタクロースに自己紹介をする
お子さんのことについて簡単に短文で自己紹介をすると良いですね。
趣味や習い事、好きな食べ物をサンタクロースに教えてあげましょう。兄弟やペットのことについて書くのも良いでしょう。
My name is ○○. (わたしの名前は、○○です。)
I am 10 years old.(わたしは10才です。)
I have a brother/sister.(わたしには弟(お兄ちゃん)/妹(お姉ちゃん)がいます。)
I have a dog/cat.(わたしは、犬/猫を飼っています。)
I live in Japan.(私は日本に住んでいます。)
I like to play soccer. (ぼくはサッカーをするのが好きです。)
I like chocolate.(わたしは、チョコレートが好きです。)
欲しいものを伝える
子供らしく、「○○が欲しいです」などシンプルにお願いするように書くのがおすすめです。欲しいものがとくに無い場合は、「プレゼントをもらうのが楽しみ」ということを伝えられれば良いですね。
Please give me a new staffed animal.(新しいぬいぐるみをください)
I want ○○.(○○が欲しいです。)
I can’t wait to unwrap my christmas present.(クリスマスプレゼントを開けるのがとても楽しみです。)
頑張っていることや、いい子にしているということを伝える
お子さんが、一年間を振り返るためにもサンタクロースへの手紙に今年がんばったことや、いい子にしていましたよという事を伝える文章を書くのがおすすめです。
I help my mom and dad.(私は、お母さんとお父さんのお手伝いをしています。)
I love my brother/sister.(私は、おとうと/いもうとのことが大好きです)
I go to bed early.(私は、はやくお布団に入って寝るようにしています)
I got a good grade at school.(学校のテストで良い点数を取ることができました。)
最後の言葉
最後はプレゼントを楽しみにしているよ、というような文章を書きましょう。海外風に「Love.」で締めるのもおすすめです。
I want to see you someday.(いつかあなたに会ってみたいです。)
I am waiting for the presents.(プレゼントを楽しみに待っています。)
I am so excited!(とても楽しみです。)
Thank you! (ありがとう)
Love,(愛をこめて)

『世界各国の本物のサンタクロースに手紙が送れる?!』
なんと、実際にサンタクロースの住所に手紙が送れるのです。あの白い髭が生えた大きなサンタクロースに手紙を見てもらえるなんて夢のようですね。
フィンランドのサンタクロース
サンタクロースといえば、フィンランド。この住所を使うと、フィンランドにあるサンタクロース村の郵便局に送ることができます。
本場ということもあり、毎年クリスマスの時期になると世界中の子供たち約50万人ほどがお手紙を送るそうです。サンタクロースからお返事の手紙ももらえるということですが、なんせ手紙の数が多いので、100%戻ってくるというわけではないようです。ですが、フィンランドにいるサンタクロースが自分の送った手紙をみてくれるというのは、素敵ですね。
Santa Claus
Santa Claus Main Post Office
FI-96930Arctic Circle
FINLAND
北極のサンタクロース
この住所に手紙を送る場合は、国際郵便為替で6ドルを一緒に同封します。
またサンタクロースから返信をもらう場合には、自分の住所を英語で書いた返信封筒も一緒に入れておきます。
Mr. Santa Claus
N.P.S.C
P.O. Box 56099
North Pole, Alaska 99705-1099
ドイツのサンタクロース
ドイツに送る場合も、自分の住所を英語で書いた返信封筒を同封すると、サンタクロースから返事をもらうことができます。
An den Weihnachtsmann
Weihnachtspostfiliale
16798 Himmelpfort
Germany
カナダのサンタクロース
なんと、カナダではこどもたちの教育のためボランティアの人たちがサンタクロースに成り代わって働いてくれています。
手紙を送るのも、無料。サンタクロースからの手紙をもらうのも、無料なのです。素晴らしい企画ですよね。
カナダの郵便局、「Snata’s Corner」がやり始めたもので、英語でなくどの言語でも対応してくれるというのが驚きです。
SANTA CLAUS
NORTH POLE
HOH OHO CANADA
サンタクロースにメールが送れる?!
現代っ子は、パソコンでもスマートフォンでもなんでも使いこなしてしまいますね。そんな現代っ子のお子さんにおすすめな方法はmerrychristmas.h0h0h0.s.claus@gmail.comにメールを送るという方法です。
サンタクロースから、「サマーカード」をもらうことができるの?
日本では、一般財団法人日本・フィンランドサンタクロース協会という特別な団体があり、そこを経由してお手紙を書くとサンタクロースから次の年の夏にお返事をもらえる仕組みがあります。お手紙は①幼児向け②子供~一般向け③英文の三種類あり、お子さんに合わせて選ぶことができます。
①まず、「日本・フィンランドサンタクロース協会」のホームページにてお申し込みをします。
②フィンランド・サンタクロース中央郵便局のサンタクロースからクリスマスシーズンになると手紙が届きます。
③一緒に送られてくる、返信はがきにお子さんからの「サンタクロースへの手紙」を書いて投函します。
④次の年の8月ごろ、「ありがとう」のサマーカードが国際郵便で届きます。
ちなみにお申し込み閉め切りは12月1日(金)です。

いかがでしたか?サンタクロースへの手紙を英文で書くときに役立つフレーズと、宛先についてご紹介しました。
サンタクロースはいつの時代でも子供たちに夢を与えてくれますね。
メールを送ることができたり、無料で返事やカードをもらうことができるなんて、お子さんにとっては夢がふくらむ素敵な経験になるはずです。ぜひ、サンタクロースへの手紙を英文で書いてみましょう。
コメントを残す