Rの発音の巻き舌が苦手な人に、イギリス英語がお勧めな3つの理由!

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アメリカ英語のRの発音とサヨナラしよう!

私はイギリスで客室乗務員として10年以上長く働いているのですが、いまだに英語の発音で、『もしかして、あなた日本人?』とお客様に聞かれることがあるほど、日本訛りは抜けていません。

そんな私ですが、イギリス以外の英語圏の人にはたまに、イギリス生まれのネイティブだと間違われることがあります。

私はRの巻き舌が苦手なのですが、下手なアメリカ英語のRのをあきらめて、イギリス英語に方向転換したことで逆に発音がいいと思われるようになったのです。

Rの巻き舌に苦戦しているあなたには、ぜひアメリカ英語にサヨナラをして、イギリス英語の発音を勉強することをお勧めします!

Rの発音が苦手なあなたにイギリス英語がお勧めな3つの理由

* 理由1:イギリス英語のRは舌を巻かない!
* 理由2:アルファベット見たままの発音でいける!
* 理由3:イギリス英語>アメリカ英語の風潮がある!

理由1:イギリス英語のRは舌を巻かない!

イギリス英語では、アメリカ英語ほどRの発音が強くありません。

舌を巻くというより、舌をちょっと後ろに引く程度のソフトな発音です。

語尾のRなんて、発音されないことが多いです。

例えば、
Car は、アメリカ英語では最後の『R』はしっかり巻き舌音になりますよね。

イギリス英語では、『カー』と日本語のように伸ばすだけです。日本人にとっては発音しやすいですよね。

ちょうどこの話題について話している動画を見つけましたので、興味のある方はどうぞ。

理由2:アルファベット見たままの発音でいける!

アメリカ英語では、Waterが、『わらー』のように聞こえますが、イギリス英語では『ウォーター』で、見たままのスペルの発音に近いですよね。

他にも、Tewntyが、アメリカ英語では『トゥエニー』なのに対して、イギリス英語はそのまま『トゥエンティー』。

学校で習った英単語の読み方そのままで大丈夫なことが多いです。

アメリカ英語を勉強している友達に、『日本語発音ね』と馬鹿にされても、『イギリス英語を勉強しているから』と言い返してやりましょう!

理由3:イギリス英語>アメリカ英語の風潮がある!

イギリスでアメリカ英語の発音をすると、かなりの確率で馬鹿にされます。

なんちゃってイギリス人の私ですら、アメリカ英語の『R』やアとエの中間みたいな『A』の発音を聞くと、その音が気になって会話の内容に集中できません。

逆に、アメリカでイギリス英語をしゃべっても、馬鹿にされることはあまりないかと思います。

むしろイギリス英語の発音が知的でカッコいいと思われるかもしれません。

きっとイギリス英語の方がより知的、本場の英語、というイメージが強いからでしょう。

簡単にできるイギリス英語っぽいしゃべり方

CAN’T の発音の仕方を変えよう

イギリス英語といえばこれです!

『〜できない』という意味のCAN’T、これをイギリス人は、『カーント』と発音します。

カーンにアクセントをつけて、最後のTは、上前歯とその上の歯茎あたりに舌を押し付けた状態から、トゥっという感じで勢いよく息を破裂させて発音します。

肯定系のCANの発音は、アメリカ英語よりはあっさりですが、イギリスでも同じ『キャン』です。

『カーント』の発音を使うだけでも、即席『イギリス訛りのある人』になれちゃいますよ。

HAVE GOT(ハヴ ゴット)を使おう

イギリス人は、『持っている』という意味のHaveを使うとき、HAVE GOTと言います。

GOTの発音は『ガット』ではなく、見たままの『ゴット』(最後のTの音は、CAN’Tの時と同じです)

(米)I have a pen. => (英)I’ve got a pen.

『〜しなければならない』の、HAVE TOも、イギリス英語では、HAVE GOT TOです。

(米)I have to go. => (英)I’ve got to go.

カタカナ英語にならないように気をつけよう

日本人に発音しやすいイギリス英語ですが、ちょっと気を抜くとカタカナ英語になってしまいますので注意しましょう!

子音の後に余計な母音をつけて発音しない、単語にアクセントをつけて話すようにすると、日本語っぽさがグンと減りますよ!

イギリス英語の単語を使おう

せっかく発音をイギリス英語に近づけたなら、使う単語にもイギリス英語を取り入れましょう。

イギリス英語とアメリカ英語で異なる単語の例をいくつかご紹介します。

* エレベーター:(英)Lift /(米)Elevator

* 携帯電話:(英)Mobile (phone) / (米) Cell(ular) phone

* アパート:(英)Flat /(米)Apartment

* トイレットペーパー:(英)Toilet roll /(米)Toilet paper

* 缶:(英)Tin /(米)Can

* ゴミ:(英)Rubbish /(米)Trash or Garbage

* サッカー:(英)Football/(米)Soccer

* トイレ:(英)Toilet/(米)Restroom(アメリカでToiletは便器そのもの)

* ズボン:(英)Trousers /(米)Pants (イギリスでPantsは下着のパンツ)

* 公立の学校:(英)State school/(米)Public school(イギリスでPublic schoolは有名私立学校)

ほとんどは、どちらを使っても意味は通じるものばかりなのですが、たまに意味まで違う単語もあるので注意しましょう!

私は昔、機内で仕事中に、イギリス人のマダムからトイレの場所を聞かれて『キャビンの後方にあります』(Toilets are at the back of the cabin)と言うところを間違って、『Toilets are at the backside of the cabin』と言ってしまい、英語を訂正された恥ずかしい経験があります。

backsideはイギリス英語では『お尻』という意味なのです。知らずに何年か使っていました…。

あなたも今日からイギリス訛り

Rの舌を巻かない発音の仕方やCAN’Tの発音などは、イギリス以外の英語圏の人達が『イギリス英語の発音』と言われて、すぐに思い浮かべる典型的なものの代表です。

実際は、イギリス英語とひとくちで言っても、方言がたくさんあって奥が深いのですが、イギリス英語の入門編としては手が伸ばしやすいのではないでしょうか?

Rの巻き舌発音がうまくできなくても、もう気にする必要なんてありませんよ!

語尾のRなんて堂々と切り捨てていきましょう!

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