『ニューイヤーコンサートに行ってみよう』
あなたは、毎年どんな風に年を越していますか?
家族や親戚、大切な人と家で過ごしたり、富士山に登って初日の出を見たり、ドライブをして海岸に行ったり、色んな過ごし方があると思います。
大晦日にテレビを付けていると、ジャニーズの年越しライブや紅白に行っている人たちが映っていますが、そのようなコンサートに行って新しい年を迎えるというのも、特別な新年の幕開けになること間違いなしです。
2015の大晦日、私は家でテレビを観ていました。
ちょうどシルヴィ・ギエムというバレリーナが有名な音楽「ボレロ」という音楽に合わせて年越しのカウントダウンとともに踊っていました。
年が明けた瞬間にそのパフォーマンスがちょうど終わり、大きな歓声に包まれているのを見て、「ああ、このコンサートに行っていたら素晴らしい年越しを迎えられていただろうな。」と後悔したものです。カウントダウンのコンサートでなくても、素敵な音楽が聞けるニューイヤーコンサートは沢山あります。
私がいままでに行って一番感動したのは、大好きな作曲家「久石譲」さんのニューイヤーコンサートでした。
誰でも知っている有名なジブリの曲を生のオーケストラで聞くのは、とても迫力があります。過去に経験したニューイヤーのコンサートは、どれも楽しくてとても良い思い出になりました。ここでは、あなたにも是非行って欲しいおすすめのニューイヤーコンサートのトップ3をご紹介します。
1. 東京フィルハーモニー交響楽団 ニューイヤーコンサート ~新年はクラシックで華やかに~
東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏は、とにかく迫力がすごいです。恒例の「ニューイヤーコンサート」の最大の目玉は、お年玉抽選会です。来場者全員が参加できるイベントなのです。魅力的な豪華賞品が並んでいる中、一番人気で誰もが狙っているものは「ラデツキー行進曲を指揮することができる権」です。
この賞を当てるため、何年も頑張っているお客さんも居るほどなのです。日本トップのオーケストラの指揮が触れるなんて、めったに出来る経験ではありません。あなたもこれを狙っていってみてはいかがですか?
新年そうそう、よい運試しになりそうですね。
当日は、お客さんが三曲プログラムの曲を選ぶことができます。リストのなかには、エルガーの「威風堂々」やパッヘルベルの「カノン」、そしてジョン・ウィリアムズの「スターウォーズのテーマ」なんかも入っていて、どの曲を演奏してもらおうか、ワクワクしてしまいますね。普段あまりクラシックを聞かないひとでも、必ず楽しむことのできるコンサートです。
【詳細】
①日にち:2018年1月2日(火)、3日(水)
②時間:(14:15開場)15:00開演
③場所:Bunkamura オーチャードホール
④アクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分
東急東横線、田園都市線、東京メトロ半蔵門線、副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
無料シャトルのご利用:渋谷駅宮益坂口と本店との循環バスが9:50~20:15の間に12~15分間隔で運転しています。
⑤チケット:S ¥6,500 A ¥5,000 B ¥3,500
⑥見どころ:お楽しみ福袋プログラム
⑦お問い合わせ:03-3477-9999 〈10:00~17:30〉
⑧会社名:Bunkamura/公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団

2. ロバートグラスパー カウントダウンライブ、ニューイヤーライブ
日本の一流ジャズクラブでの演奏です。ロバートグラスパーは、ブラックミュージックの英雄と呼ばれるピアニストです。ジャズからヒップホップ、R&Bまでこなす、天才プレイヤーの演奏が聞ける、またと無い機会です。
12月29日からやっており、大晦日の日のみ日にちをまたいでのコンサートです。
アメリカ人のリアルなノリを体験することができ、最高の夜になること間違いなしです。
私は、いままでに何度もブルーノート東京へ訪れていますが、毎回美味しい料理を堪能して素晴らしい音楽に大満足して帰ることができます。チケットが完売になってしまう可能性があるので、早めの予約をおすすめします。
【詳細】
①日にち:2017年12月29日(土)~2018年1月3日(水)
②時間:
【1st】(16:00開場)17;00開演【2nd】(19:00開場)20:00開演
【1st】(16:30開場)19:30開演【2nd】(21:45開場)23:00開演(12月31日のみ)
③場所:ブルーノート東京
④アクセス:東京メトロ表参道駅 徒歩8分
⑤見どころ:本場アメリカからの最新のジャズ、ヒップホップ音楽
⑥お問い合わせ:03-5485-0088
⑦会社名:ブルーノート東京

3. ウィーンフィルクスオーパー交響楽団 ニューイヤーコンサート2018
ドイツからやってくる、本場の交響楽団「ウィーンフィルクスオーパー交響楽団」です。このコンサートの魅力はなんといっても、音楽と一緒に観れるバレエの演出です。バレエと生の演奏を同時に観ることができるコンサートはあまりありません。
今回の目玉の曲は「美しく青きドナウ」「ローマ散策」「ウィリアムテル序曲」などです。
サントリーホールの大ホールは、素晴らしい音響が備わっているので、クラシックに詳しくないひとでもその美しい音楽に魅了されること間違いなしです。
【詳細】
①日にち:2018年1月1日(月・祝日)、2日(火)、3日(水)
②時間:(13:00開場)14:00開演
③場所:サントリーホール 大ホール
④アクセス:東京メトロ南北線「溜池山王駅」より徒歩10分「六本木一丁目駅」より徒歩5分
⑤チケット:S ¥11,000 A ¥9,000 B ¥7,000 C ¥5,000
⑥見どころ:バレエとともに聞くオーケストラの音楽
⑦お問い合わせ:0570ー55ー0017
⑧会社名:サントリーホール

気になるニューイヤーコンサートはありましたか?新年に、いつもはやらないような新しいこと、贅沢な体験をしてみてはいかがでしょうか?
今回紹介したコンサートは、どれも音楽に詳しくない人でも楽しめ、そして思い出に残るようなコンサートです。一流の演奏を聞いて、新たな一年の第一歩を踏み出してみましょう。
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