子供の英語教育『お子さんをバイリンガルにする 3 つの方法!』

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『塾や英会話スクールに通わせる以外にできること』

1. 映画やアニメを英語で見せる
2. 英語の歌を聞かせる
3. 子供の能力を認める

子供の英語力を伸ばすためには、上記の3つが重要です。

子供に英語を学ばせるため、子供が小さなうちから塾や英会話スクールに通わせている親も多いでしょう。しかし、塾や英会話スクールに行かせるだけで満足していませんか?

まず塾や英会話スクールを選ぶ際には、発音の上手な先生を選ぶことが重要です。むしろ今は在宅ワークのように、誰もが家で英語を教えることができるようになり、英語がしゃべれない人でも子供に英語を教えることができる時代となりました。

子供の塾や英会話スクールを選ぶ際には、その先生がきちんと英語を話せることを確認しましょう。子供の耳は大人の味よりも音を聞き分ける能力に優れていますから、先生の発音が上手であれば子供の発音も上達します。

しかし、子供を塾や英会話学校に行かせるだけで満足してはいけません。週に1時間や2時間、英語に触れさせただけでは子供は英語を覚えません。そのために、家でも英語教育を行う必要があるのです。

 

『子供の英語教育を効率的に行う方法(その1):映画やアニメを英語で見せる』

子供が家にいるときは、映画やアニメを英語で見せるようにしましょう。英語で見せても意味がわからないからかわいそう、字幕なんか読めない、と思う必要はありません。

特に洋画やディズニーなど、原語が英語である場合は、特に原語で見せるべきです。最初に日本語で見せてしまうと、どうしても日本語で聞く方が楽なので、子どもは日本語で見たがるようになってしまいます。

日本語で洋画やアニメを見ることに慣れてしまうと、英語に切り替えることが難しくなります。

私は小さい頃、「くまのプーさん」をずっと英語で見ていました。もちろん意味が100%分かるわけではなかったけれど、それでも見ているだけで楽しくて、英語に慣れてしまうと声が違うために日本語音声を好きになれず、日本語で見たことは一度もありません。

しかし、両親が買ってきた「アラジン」のDVDは二か国語版だったため、ずっと日本語で見ていました。親から「英語で見ろ」と言われても、日本語に慣れてしまうとなかなか英語に切り替えられなかった覚えがあります。

私は夫がベルギー出身なのですが、義妹と話していたときにどうやって英語を勉強したかと聞いたところ、映画で勉強したと言われたことがあります。彼女は母国語としてオランダ語を操りますが、ネイティブに近い英語も話します。

ヨーロッパはオリジナルを大切にする風潮があり、そのために映画なども原語を重視します。

日本のDVDの音声を切り替えようと思うと、日本語、英語と言う順に出てきますが、ヨーロッパのDVDを見ていると、英語が先に出てくるのです。なぜならば英語が原語だからです。そして、英語で見るように心がけるそうです。

小さいうちから英語で映画やアニメを見せても、きっと子どもは理解ができないと思うかもしれません。

しかし、子供の集中力は素晴らしいもので、子供は画面を眺めているだけでしっかりと話を理解しますし、それで楽しむことができます。

逆に小さい子供に日本語で映画を見せたところで、全てを理解しているとは言えません。だから英語で見せても同じなのです。

むしろ小さい頃から映画やアニメを英語で聞かせることにより、正しい発音を身に付けさせることもできます。

『子供の英語教育を効率的に行う方法(その2):英語の歌を聞かせる』

小さい頃から聞いてきた歌って、比較的覚えていますよね。誕生日やクリスマスなど、有名な歌が出てくるイベントはたくさんあります。

あるいは”It’s a Small World(小さな世界)”など、誰もが知っているような定番の歌もたくさんあります。小さい子供がいるならば、子供が遊んでいる場所で BGM として英語の曲を流しておきましょう。

音楽ならば、子供が他の何かをしていても問題なく流しておくことができます。子どもが音楽に集中していなくても問題はありません。小さい頃から音楽を聞かせていると、音楽の中に出てくる細かな発音を聞き取ることができるようになります。

例えばthやrの音など、日本人には難しい音でさえも子どもはしっかりと聞き取り、また歌えるようになるのです。

ここで気をつけなければいけない事は、もしも親が英語話せない場合、一緒になって歌わないことです。子どもが極めて正しい発音で英語の歌を歌っている横で、親が日本語の発音で歌を歌ってしまうと、子供は親の真似をします。

もしも親が上手に発音できると言う状態ならば一緒に歌えば良いですが、もしも自分の発音を子供が覚えたらまずい、と言う場合は、まず自分の発音を正してから子供の前で歌わなければいけません。

『子供の英語教育を効率的に行う方法(その3):子どもの英語力を認める』

子供が英語を勉強し始めたら、その能力をしっかりと認めてあげましょう。言い換えれば、他の子供の英語力と競争してはいけないと言うことです。

英語と言うものは残念ながら競争道具にもなりやすいものです。「あの家の子はこの塾に通っている」「あっちの子はこの歌が歌える」など、つい自分の子供と他人の子どもを比較してしまうことがあるかもしれません。

しかし、親自身が「英語は比較しても意味がない」と言うことを覚えておかなければなりません。

「あっちの子は英検 5 級が取れたから、うちの子には 4 級を取らせたい」などと言う親の欲望で英語教育をすれば、子どもはいつか英語を嫌いになります。

子どもは親の競争道具ではないし、英語は子どもを比較するための基準でもありません。

また、褒めすぎてもダメです。英語を話せると言う事は、今やこの国際社会の中では当たり前のことだと捉えましょう。

それなのに、少し単語がわかるようになったからべた褒めする、自己紹介が英語でできるようになったら「この子は天才なのかしら!」とべた褒めする、と言う状態では、子供の英語力は伸びません。

確かに親としては、子どもが英単語を覚えたら嬉しいものですが、語学への道のりはまだまだ長いのです。確かにできたことを褒めてあげることは大切です。しかし褒めすぎてはいけません。褒めすぎてしまうと、この子はその状況に満足してしまうからです。

1. 映画やアニメを英語で見せる
2. 英語の歌を聞かせる
3. 子どもの能力を認める

いかがでしょうか。子供に英語を学ばせたいと思うのであれば、塾や英会話スクールに行かせるだけではなく、家庭でも工夫をしなければいけません。

長く英語を勉強させたいと思うのであれば、くれぐれも、子供を他の子と比較しないようにしましょう。

英語で比較されてしまうと、誰よりも素晴らしい英語力を持っていけば良いですが、いつか差がついてしまったときにそれ以上頑張ろうと思えなくなってしまいます。比較して子どものお尻をたたいても、それでは意味がありません。

語学と言うものは面白いもので、英検1級を取ったから英語が話せると言うものでもないし、TOEICで990点を取ったから英語が完璧というわけでもありません。言語は常に勉強です。

そのため、英語を勉強するときは「自分は英語が話せる」と言う傲慢な気持ちではなく「まだまだ知らないことがたくさんある」と言う興味を持たせることが大切です。

子供に主体性を持たせることによって、バイリンガルに育っていくようになりますので、ぜひご参考にしてみてください。

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