初詣のマナーって?外国人と行くことになったビジネスパーソンの心得

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【初詣のマナーって?】

「同僚や上司と初詣に行くことになったんだけど、マナーがちゃんとできるか心配…」

「外国人の同僚、友達と初詣に行く予定なんだけど日本人として初詣のマナーがしっかりできているか不安…」

「外国人の彼らの方が日本のことをよく知っていて、間違いを指摘されたらどうしよう…」

上司や海外の方とどこかへ行くのは緊張しますよね。

特に海外の方で日本が好きな方はマナーや文化にもとても詳しく、日本人よりもよく日本のことを知っているということもとても多いです。

最近はクイズ番組などで外国人の日本文化に詳しい人がよく出ていて、日本人でも書ける人が少ない感じを書いていたり、日本人でも答えられない問題に答えている場面をよく見て驚きます。

「日本人としてマナーをしっかり知っておきたい!」と思う方も多いのではないでしょうか!

そこでこんな悩みを抱えているあなたに、この記事では初詣をする時に気を付けておくべきポイントを紹介したいと思います!

【まずは初詣の全体像をつかもう!】

まず、初詣の始めから終わりまでの流れをざっくりと見ておきたいと思います!

少し頭の中でシミュレーションをして流れを想像してみましょう!

~初詣の流れ~
1.鳥居をくぐる前に服装の乱れを整えて、鳥居に向かって軽く会釈をして境内に入ります。

2.参道の中央は歩かず端っこを歩き、ゆっくりと歩きます。これは参道の中央は神様が通る場所と考えられているからです。

3.手水舎で手水をとり、心身のけがれを落としてからご神前に進みます。

4.もう一度軽く会釈をしてお賽銭をいれ、鈴を鳴らして「二礼二拍手一礼」で拝礼し、軽く会釈をして終えます。(これは”神社”での礼拝の仕方で、”寺院”に行ったときは拍手はせず、手を合わせて合掌します。)

5.帰りも中央を避けて参道を歩き、境内を向いて軽く会釈をして鳥居を出ます。

【初詣のときに気を付けるべき服装とは?】

まずは、初詣のときに気を付けておくべき服装を紹介しておきたいと思います!

初詣とは神様の前に立つものです。なので参拝のときには特に服装をまずきちんとする必要があります。

ポイント1:特別な参拝をしない限り、正装でなくてもかまいません。

特に服装については正装でなくてもよく、防寒対策をして風邪をひかないようにして出かけることが重要です。

しかし、もちろん”避けておきたい服装”はあります。

ポイント2:参拝のときに気を付けておくべき服装

・ジーンズ
ジーンズは元々は作業服なので、そのような格好で神様の前に立つのは失礼だと考えられています。
・サンダル
・派手な服装
女性は特に露出度が高い服装は着ないようにしましょう。

ミニスカートやオフショルダーのような服は避けておきましょう。

会社の方と初詣に行くのであれば、スーツがいいでしょう。

ポイント3:参拝するときの服装!
参拝する時には、マフラーやコート、そして帽子などは取ってから参拝するのがよいでしょう。

【手水舎でのマナー】

よくわからなくなるのが、手水舎でのマナーですよね。

「ひしゃくは最初左手で持つんだっけ?右手で持つんだっけ?」「口に水を含むときはどっちの手で持つんだっけ?」など、どちらの手で持てばいいのかがけっこう複雑でややこしかと思います!

ここでもう一度確認しておきましょう!

基本的には、最初にくんだ一杯の水ですべて済ませるということを覚えておきましょう!

1.まず、右手にひしゃくを持って、左手に水をかけて洗い清めましょう。

2.ひしゃくを左手に持ち替え、今度は右手を洗います。

3.もう一度右手にひしゃくを持ち替え、左手の手のひらに水を受けて口にふくみ、すすぎます。ここでは絶対にひしゃくに直接口をつけないように気を付けましょう!

4.もう一度左の手のひらをすすいで清めましょう。

5.最後にひしゃくを縦にして柄の部分に水が流れるようにして清め、元の位置に伏せて戻しましょう。

手は、”右手”にひしゃくを持つことから始めます。覚えておきましょう!

【参拝のしかた】

次に、実際にお参りをするときに気を付けておくべきマナーを紹介します。

1.神前に進んで姿勢を正しましょう。

2.お賽銭を賽銭箱に入れましょう。この時にはできれば投げ入れるのではなく、そっといれるのがいいでしょう。

3.鈴を鳴らします。この音によって神仏が呼び覚まされ、降臨されると言われています。

4.二回礼をして拝みます。この時の礼は90度の礼が良いでしょう。

5.胸の前で手を合わせ、右手を少し下にずらして二回柏手を打ちます。両手の指先をきれいに合わせて祈りましょう。

6.もう一度礼をします。この時も90度の礼をしましょう。

この4、5、6のステップが”二礼二拍手一礼”と呼ばれているものです。

気を付けるポイントは、これは”神社”での礼拝のしかただということです!”寺院”で礼拝をするときにはまず合掌して一礼して、最後に軽く一礼するだけです。

寺院では”拍手”はしないので、気を付けておきましょう!また、行く神社によっても礼拝の仕方に差があるようなので、事前に調べていくことを強くおすすめします!

【他に気を付けておくべきポイント!】

初詣に出かける期間

「いつまでには参拝しないといけない」という明確なルールはないのですが、”松の内”と呼ばれる期間にいくのがいいでしょう。

この”松の内”は門松やしめ縄、鏡餅を飾っている期間のことを指すのですが、具体的な期間は地域によって違います。

お参りする時には…

よくお参りで「~ができますように」とお祈りします。

しかし本来は昨年の一年間を無事に過ごせたことを感謝するとともに、今年の一年間の自分のなかでの決意を表明してそれが「成就するよう見守ってください」とお願いするものです。

そのため神仏に任せるようなお祈りではなく、「自分で頑張るので見守っていてください」というのが大切です。

【マナーをしっかり守って気持ちのいい参拝を!】

今回紹介したようなマナーを事前に守って、周りの人に「この人はしっかりしているな」「礼儀作法をきちんとわきまえている人だな」と思われるような参拝をしましょう!

神社・寺院によって初詣の仕方は変わってくるので、事前に調べてから初詣に向かうことをおすすめします!

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