中学一年生のためのおさらい英語【複数形の5つのルール!】

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『複数形について学ぼう』

中学校の授業で習った「英語の複数形」についてのおさらいをしよう!新しい単語を知るのは、なんだかワクワクするしその単語を使えたら楽しいよね!

これから説明するルールは知っておくと便利で、いつになっても英語の勉強で使えるとても大切なルールだよ。

私はおとなになってからも、このルールのおかげで英語を楽しく使っているよ。

みんな、自分のことを言うときに「ぼく」「わたし」というよね。でも、友達がいっしょに居るときは「ぼくたち」「わたしたち」になるね。

「ぼく」「わたし」というのは、一人のことを指すので単数形。

「ぼくたち」「わたしたち」のときは一人以上のことを指すので複数形というんだ。

日本語を複数形にするときは「ぼくたち「ぼくら」など「たち」や「ら」を足すという決まりがあるね。

英語を複数形にするときにも決まりがあって、実は5つのルールがあるよ。

最初は「むずかしいな・・」とおもうこともあるかもしれないけど、心配はいらないよ!

そのルールにしたがうと、かんたんに複数形がつくれちゃうから一緒に学んでみよう!

複数形を作るためのルール① 名詞+「s」

名詞というのは、物や動物のことだね。

名詞が二つ以上あるときは、うしろに「s」を付けて複数形にするよ。

たとえば、「dog」(犬)は複数形になると「dogs」になるよ。

もとの単語はそのままで、「s」だけをつけるところがポイント!

他にも例をみてみよう。

 

Cat(猫)→Cats

Apple(りんご)→Apples

Ball(ボール)→Balls

Car(くるま)→Cars

 

すべて名詞のあとに「s」が付いているね。複数形にすることによって、猫が一匹ではなくて一匹より多いという意味になるね。

ちなみに、猫が一匹のときには「one cat」または「a cat」、二匹のときは「two cats」というように名詞の前に数がくるんだね。

複数形を作るためのルール②「s」で終わる名詞+「es」

つぎのルールを紹介するよ。

「Class(クラス)」という単語があるね。この単語、よく見てみると単語の最後が「s」でおわっています。

もしもルール①のように単語の最後に「s」をつけたとしよう。

そうすると「Classs」のようにというなんだか読めない単語になってしまうね。

だからこういう場合にはルール②を使って「s」の代わりに「es」を付けるよ。

「Class」→「Classes」になるね。

他の例を紹介するよ。

 

Glass(グラス)→Glasses

Bus(バス)→Busses

 

「es」は「イーズ」と発音するよ。それぞれ「Classes」クラスィーズ「Glasses」グラスィーズ「Busses」バスィーズという発音になるね。

声にだして練習してみよう。

複数形を作るためのルール③「sh かch かx で終わる名詞」+「es」

すこしむずかしくなってきたけど、もうひとふんばり!

次のルールは単語の最後が「sh かch かx」で終わる名詞にも「es」を付けて複数形にするよ。

ルール②では「s」(ス)で終わる単語だったけど、「sh」(シュ)「ch」(チ)「x」(クス)で終わる単語もおなじように「es」をつけてみよう!

 

例えば

Dish(お皿)→Dishes

Watch(時計)→Watches

Box(箱)→Boxes

Fox(キツネ)→Foxes

 

複数形になった単語をよーく見てみよう。単語の最初はもとの英語のままで、うしろに「es」がついているだけだね。

「Dishes」ディッシーズ

「Watches」ウォッチーズ

「Boxes」ボックシーズ

「Foxes」フォックシーズという読み方になるよ。

複数形を作るためのルール④ 「y」で終わる名詞は「y」を「i」に置き変えて「es」を付ける

このルールでは今までとちがって、もとの名詞のかたちを変化させるので注意がひつようだよ!

私は中学生のときに、このルールがなかなか分からなくてくり返し復習をしたよ。

最初は理解するのがむずかしくてあきらめそうになったけど、分かってしまえばカンタン!いちばん大切なことは「y」でおわる名詞をみつけたときに、このルール④を使うことだよ。

たとえば、

 

Lady(女性)→Ladies

Library(図書館)→Libraries

Country(国)→Countries

 

これは少しむずかしいので、一単語ずつ説明していくよ。

①まず、「Lady」(女性)は最後の「y」を消して「i」にするよ。→「Ladi」

②この「Ladi」に「es」をくっつけます。→「Ladies」

これで「Ladies」(女性たち)という言葉になったね。

次の単語もみてみよう。

①「Library」(図書館)の最後の「y」を消して「i」にする。→「Librari」

②「Librar」に「es」をくっつけよう。→「 Libraries」

「Libraries」という図書館の複数形が完成したね!

もうルール④はバッチリかな?

さいごの単語でかくにんしてみよう。

①「Country」(国)の最後の「y」を消して「i」にする。→「Countri」

②「Countri」に「es」をくっつけよう。→「Countries」

「Countries」(国々)という単語が完成!

ルールが分かってくるとおもしろいね。では、さいごのルールをみてみよう!

複数形を作るためのルール⑤ 不規則に変化する名詞/単数形と複数形が同じ名詞

今までに説明してきた単語とはちがって特別な形に変化する名詞と、複数形になっても変化しない名詞を紹介するよ。

 

特別に変化する名詞

Child(子供)→Children

Mouse(ネズミ)→ Mice

Man(男のひと→ Men

Woman(女のひと)→ Women

Foot(足)→ Feet

 

 

複数形になっても変化しない名詞

Paper(紙)

Fish(魚)

Sheep(羊)

Japanese(日本人)

 

なぜ変化しないのかというと、数が多いので数えることができないからです。

魚や羊など動物は仲間といっしょに暮らしているので何匹というのがむずかしいよね。

日本人もたくさんいて数えきれないので、複数形になっても名詞の形はそのままです。

「ミニ知識」

みんな、「ポテトチップス」を食べたことあるよね?ポテトチップスは英語でも日本語でもポテトチップスとよばれているんだよ。

実はこのポテトチップスという言葉は複数形になっているんだ!

「ポテト」というのは、「じゃがいも」という意味で、チップスというのはもともと「チップ」という単語で「かけら」という意味なんだ。

英語でかくと「Chip」(チップ)で、みんなが習ったルール①をつかって複数形にするために「s」を付けるから「Chips」で「チップス」と読むんだ。

ふくろの中にはたくさんのかけらが入っているからね。

英語の複数形をつくるときのルール5つ理解できたかな?

もっと知りたいと思ったら
動画もあるからYouTube動画も見てみて!

日本語とはちがって、単語のさいごの文字によって形が変わったり、複数形になっても変化しない単語があっておもしろいね。

英語の複数形は、みんなの身の回りにも使われていることがあるから探してみるときっと新しい発見があるよ。

学校のお友達とも、「この単語は複数形にするとなんて言うんだろう?」と問題を出し合ってみよう!

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