クリスマス間近!本場ドイツの3大クリスマスマーケットの楽しみ方

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おとぎ話の世界を体験しよう!

毎年クリスマス前のアヴェントと呼ばれる時期になると、ドイツのあちこちの街でクリスマスマーケットが開催されます。

私は、世界一有名なクリスマスマーケットと呼ばれるニュルンベルクに、たまたま古い友人が住んでいるので、ときどきクリスマス時期に訪ねることがあります。

毎回、まるでおとぎの国に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気に、息を飲まずにはいられません!

クリスマス旅行にドイツをお考えの方は、ぜひクリスマスマーケットにも足を運んでみてはいかがでしょうか?

週末だけの小さなものから、街をあげての大掛かりなものまで、ドイツ各地には様々なクリスマスマーケットがありますが、その中でも人気の3大クリスマスマーケットをご紹介します。

また、クリスマスマーケットに行ったら絶対に外せない、お土産や食べ物のランキングもよろしければ参考にしてみてください!

マーケット開催時期に注意!

会場やマーケットによって開催日時や開いている時間は違うのですが、通常は11月の終わりか、12月の初めから始まって、12月24日クリスマスイブのお昼過ぎには店じまいしてしまいます。

クリスマス当日には開いていないので気をつけましょう!

特に、個人で行かれる方は、事前に行きたいクリスマスマーケットの開催日や時間を確認することをお勧めします。

こちらのサイトで、ドイツ中の全てのクリスマスマーケットの開催日時が調べられます。

3大クリスマスマーケットの特徴

世界一有名なニュルンベルク(Nürnberg)

クリスマスマーケットはドイツ語で、『ヴァイナハツマルクト(Weihnachtsmarkt)』と言うのですが、ニュルンベルクでは『クリストキントレスマルクト(Christkindlesmarkt)』と呼ばれています。

他の街では市長が行うクリスマスマーケットの開幕宣言を、ニュルンベルクでは、『クリストキント』という黄金の天使が宣言することで有名です。

ニュルンベルク駅から徒歩15分くらいのメイン会場、ハウプトマルク広場(Hauptmarkt)には、180店舗もの出店が立ち並んでいます。

それでも、他の大都市のマーケットに比べると、規模は小さい方なのですが、宝石箱と呼ばれるニュルンベルクのかわいらしいイメージにぴったりなマーケットです。

日本からのアクセス:日本からの直行便はなし。

ミュンヘンから鉄道ICEで1時間10分、もしくはフランクフルトから約2時間。

世界最古のドレスデン(Dresden)

ドレスデン城で有名な『美しき古都』ドレスデンは、15世紀からの最後の歴史を誇る、クリスマスマーケット発祥の地として知られています。

旧市街にあるメイン会場のアルトマルクト広場(Dresden Altmarkt square)で開かれるドレスデナー・シュトリーツェルマルクト (Dresdner Striezelmarkt)は、なんと1434年にスタートしたそうです。

昼間も出店の凝った飾りなどを見て楽しむことができますが、ドレスデンマーケットの魅力は何と言っても夜のイルミネーションです。

マーケット全体がライトアップされて素敵なので、非常に寒いのですが、ぜひ夜に足を運んでみましょう!

ちょっと高いところからマーケット全体を見下ろすと、さらに幻想的です。

日本からのアクセス:日本からの直行便はない。

フランクフルトから飛行機で1時間。

ベルリンから鉄道IC、ECで約2時間。

ライプツィヒからICEで1時間10分。

世界最大のシュトゥットガルト(Stuttgart)

280軒以上の出店が並ぶ巨大なクリスマスマーケットで、世界最大と言われています。メインの広場だけでなく、広場と広場の間にも出店が続いているので、まるで街全体が大きなマーケットのようです。

アイススケートリンクや、観覧車などの子供が楽しめる広場もあります。子供だけではなく、大人も童心に戻れますよ!

旧宮殿の中庭では毎晩コンサートも開催されていて、とにかく規模が大きく、見どころが満載なので、シュトゥットガルト中央駅前に着いたら、すぐ正面にある観光案内オフィスで、クリスマスマーケットのプログラムを入手することをお勧めします。

日本からのアクセス:
日本からの直行便はない。

フランクフルトから飛行機で40分、鉄道ICE利用で、フランクフルトから1時間20分。

ミュンヘンから2時間15分。

ドイツのクリスマスマーケットに行ったら、絶対に外せないものベスト5!

個人的なランキングですが、ドイツのクリスマスマーケットに行かれる際には、この5つは外せません!

第5位:手作りのクリスマスオーナメント

クリスマスマーケットには手作りのクリスマスオーナメントを売るお店がたくさん!見ているだけでも楽しくなります。
ヨーロッパでは、毎年必ずいくつか特別なオーナメントを買って、クリスマスツリーに足していくという習慣があります。
ドイツの思い出に、あなたも特別なオーナメントをひとついかがですか?

第4位:シュトーレン

シュトゥットガルトが発祥の、ドライフルーツやナッツなどが練りこんであるクリスマスの伝統的な菓子パンです。とても甘くておいしくて、日持ちもするので、お土産にも持って帰られますよ。

第3位:ニュルンベルガー・ブラートヴルスト

名前の通り、ニュルンベルクの名物です。焼いたニュルンベルクソーセージをパンに挟んで食べる、本場ドイツソーセージのホットドッグは、寒い冬のマーケットでは欠かせません!

第2位:レープクーヘン

ニュルンベルクが元祖のスパイスの効いたクリスマス定番のお菓子です。
クリスマスツリーに飾れるように、穴が空いたレープクーヘンもあって、お土産にもぴったりなかわいさです。
ちょっとくせのある味なので好みは分かれるかもしれませんが、お土産にはピッタリです。

第1位:グリューワイン(のマグカップ)

シナモンやオレンジなどのスパイスが効いたホットワインで、クリスマス定番の飲み物です。毎年作られるオリジナルのマグカップに入れてくれます。飲み終わった後にマグカップを返却すれば、2〜3ユーロほどのデポジットが返ってくるのですが、そのままマグカップは持ち帰ってもOKです。

毎年デザインの違うマグカップを集めている人や、いろんなマーケットを巡ってマグカップを収集している人もたくさんいます。

長靴型のかわいいマグカップが人気なのですが、ニュルンベルクでは、つま先が洗いにくいということで、数年前から長靴型は廃止になってしまいました。お気に入りだったので残念です。

幻想の世界、でも防寒は忘れずに!

3大マーケット以外にも、ドイツには個性的で素敵なクリスマスマーケットがたくさんあります。

クリスマスマーケット巡りをして、オリジナルマグカップを集めてみるのも楽しいと思いますよ。

日中も楽しいですが、クリスマスマーケットはやはり夜が断然きれいでお勧めなので、防寒をしっかりして、ライトアップされた幻想的なドイツのクリスマスを満喫しましょう!

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