イギリスのクリスマス【海外と日本ではこんなに違う5つの習慣!】

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伝統的なイギリスのクリスマスを体験しよう!

大学の冬休みを利用して、イギリスで本場のクリスマスを体験しようと計画中ですか?

時間のある学生時代に海外生活を体験することには大賛成です!

イギリス家庭でクリスマス体験ができるホームステイのプランや、お友達の家に滞在するのなら、日本では体験できない、イギリスの伝統的なクリスマスディナーが楽しめますね。

クリスマスといえば、ケンタッキーフライトチキンとイチゴの乗ったクリスマスケーキ…私はポーランド人と国際結婚するまで、これが世界中のクリスマスの定番だと信じていました。

クリスマスディナーだけでなく、クリスマスの過ごし方やプレゼントを開けるタイミング、海外と日本のクリスマスの習慣はかなり違います!

実際に海外へ行く前に、知っておいてほしいクリスマスの習慣の違いや注意点をご紹介します。

違いその1:クリスマスイブより、当日が大切

日本では、クリスマス当日よりクリスマスイブの方が盛り上がりますよね。

イブはどこのレストランもカップルでいっぱいです。

でもクリスマスを祝う習慣のあるほとんどの国では、クリスマス当日が大切な日です。

イブには夕方あたりから全てのお店が閉まってしまうところが多いです。

イギリスでも同じです。

ロンドンですら、クリスマスイブには夕方の4時くらいにはみんな閉まってしまいます。

25日にはお店は完全に閉まって、交通機関も止まっています。

違いその2:クリスマスは家族と過ごす日

日本では「カップルや友達でお祝いをする日」というイメージですが、海外では通常『家族で集まる日』です。

クリスマスに他の人の家を訪ねることがマナー違反な国もあるくらいです。

イギリスはそこまで厳しくはありません。

でも実家を出て学校や仕事をしている人も、必ず年に一回、クリスマスにはうちに帰るという人が多いです

ちょっと日本の年末年始に似ていますね。

違いその3:クリスマスプレゼントはいつ開ける?

日本ではサンタさんが枕元にプレゼントを置いていってくれて、25日の朝にプレゼントを開けるというの家庭が多いのではないでしょうか?

イギリスでは家庭によって習慣が違いますが、クリスマスツリーを出してからクリスマスイブまで、もらったプレゼントをどんどんツリーの下に置いていきます。

そして、クリスマスディナーの後や「夜中の12時ちょうどに開ける」というところが多いようです。

プレゼントを全部一気に開けず、少しずつクリスマス一日中かけて開ける家庭もあります。

はい、プレゼントは一人一個じゃないんです。

日本ではプレゼントは一人一個、というのが普通ですが、海外では山のようにプレゼントが届きます。

クリスマスの大きな靴下に入れる、『ストッキングフィラー』という、小さくて安いプレゼントもたくさん売られていて、質より量で勝負!という感じです。

クリスマスにイギリスの家庭を訪ねるなら、小さなプレゼントを忘れずにしましょうね!

違いその4:クリスマスディナーは七面鳥!

日本ではケンタッキーフライドチキンや、ローストチキン、イチゴのクリスマスケーキが定番ですが、海外では、クリスマスディナーといえば『七面鳥(ターキー)』です!ほとんどの家庭が七面鳥を朝からオーブンに入れてます。

そして、クリスマスケーキには、『クリスマスプディング』です。イギリスの伝統的なケーキなのですが、ブランデーに漬け込んだドライフルーツやナッツ、スパイスを生地に混ぜ込んで、蒸して作ります。

手作りする家庭は、1ヶ月くらい前から仕込んでいるそうです。

食べる直前に温め直して、ブランデーを注いで火をつけて、その後クリームをかけてから食べます。

聞いているだけでも濃厚な味が想像できますよね?

かなり甘くて重いケーキです。

25日からは、『ミンスパイ』という、伝統的なお菓子を毎日食べます。

スパイスの効いたドライフルーツの詰め物が入っている地さなパイです。

違いその5:クリスマス前からクリスマスを楽しむ

『アドベントカレンダー』

イギリスでは12月1日から『アドベントカレンダー』で、クリスマスまでカウントダウンします。

いろんなタイプのアドベントカレンダーがありますが、よくあるのは、窓を開くとチョコレートが入っている子供向けのものです。

24個窓を開けて、チョコレートを食べ終わるとクリスマスです!

『クリスマスツリー』

『12月24日に飾って、12日後の1月5日に片付ける』

これが伝統的なクリスマスツリーを飾るタイミングです。

この伝統を守っている国もたくさんありますが、イギリスでは12月1日にほとんどの家庭がクリスマスツリーを飾ります。

『クリスマスパーティー』

また、12月に入ると、職場や友達同士でのクリスマスパーティーが毎日のように始まります。

日本の忘年会みたいですね。

・アドベントカレンダー
・クリスマスディナーの仕込み
・クリスマスツリーの飾り付け
・クリスマスパーティー

などなど、イギリスでは12月中はずっとクリスマスモードで大忙しです。

クリスマスシーズンにイギリスに行く際の注意点

交通機関に注意!

地下鉄やバスなどすべての交通機関が、24日の夕方から25日終日止まってしまいます。

26日も、まだほとんどの交通機関が動いていません。その後も年末にかけて、週末ダイヤになります。

クリスマス前は航空券が一番高い時期!

クリスマスには必ず里帰りする人が多いので、航空券がびっくりするくらい高くなります。

特に直前になるほど高くなるので、かなり前から予約することをお勧めします。

クリスマス・スピリットを楽しみましょう!

キリスト教色の強い国に行くと、クリスマスの習慣や過ごし方もまたかなり違ってきます。

キリスト教ではない人にとっては、ちょっと敷居が高く感じられるかもしれません。

イギリスはそこまで宗教色も強くなく、アットホームなクリスマスを楽しむにはぴったりだと思います。

自家製クリスマスディナーなんて、レストランでは食べられません。

なにより、クリスマスの幸せな雰囲気、クリスマス・スピリットを感じられます!

ぜひ、時間のある学生時代にこそ、海外でクリスマス体験をしてみましょう!

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