『ホストファミリーに英語でクリスマスカードを送ろう』
昔、語学留学でお世話になったホストファミリー、またはつい最近お世話になったホストファミリー。
遠くてなかなか会いにいくことはできませんが、季節の変わり目にはなにかと近況を報告しあったり、贈り物を送って親交を続けたいですね。
私は、中学二年生のときにお世話になったアメリカのコロラド州にいるホストファミリーや高校生のときにお世話になったイギリスのホストファミリーと10年以上経ったいまでも誕生日カードやクリスマスカードの交換を続けています。
中学生のころは「Hello」や「 Thank you」しか分からなかった私が大人になり近況を知らせるととても喜んでくれます。
また、当時わたしのホストシスターだった同い年の女の子に、赤ちゃんが生まれて写真も一緒に送ってくれたときは、自分のことのように嬉しかったのを覚えています。
違う国にいるひとたちと、カードでやりとりができるのは、素敵ですよね。
もし連絡を続けていれば、あなたが旅行や出張でその土地を訪れたときにまたお家へ遊びに行くことができるかもしれません。
海外のクリスマスカードは、日本でいうと年賀状のようなもので普段そんなに連絡をとってない人にも、普段からお世話になっている人にもカードを送ります。
ですが、年賀状と同じように郵便でカードをおくるひとは少なくなる傾向にあるようです。
メールでのやりとりもカンタンですぐに送ることができて良いですが、手書きのカードには変えられない価値がありますね。
ここでは、ホストファミリーに送るクリスマスカードに使えるフレーズと書き方を紹介します。
『ホストファミリーへのメッセージ』
1、Merry christmas!
(メリークリスマス!)
2、Happy holidays!
(すてきな休日を!)
宗教など関係なく使えるフレーズです。
3、Season’s greetings.
(季節のご挨拶を申し上げます。)
4、May you have a warm and joyful Christmas this year.
(あたたかく、幸せなクリスマスになりますように。)
5、I hope you and your family have wonderful holidays and a happy new year.
(あなたとあなたの家族がすてきな休日と新年を迎えられますように。)
年の暮れも近いので、新年というフレーズも使えます。
6、Please send my best wishes to your family.
(ご家族にも宜しくお伝え下さい。)
滞在中に親戚にも会った場合などに使えます。
7、It’s been a long time since I last saw you.
(最後に会ってから、長い間が経ってしまいました。)
8、I hope you all have been doing great.
(元気にしていますか?)
9、I really appreciate your kindness during my stay in ○○.
(○○での滞在中親切にしてくれて本当にありがとうございました。)
10、I had a great time with you all.
(みんなと素敵な時間を過ごすことができました。)
11、I miss you and your family.
(あなたとあなたの家族に会えなくて寂しいです。)
12、I hope we will have an opportunity to meet with each other again!
(また会えるのを楽しみにしています!)
13、Please come and visit me if you get any chance to come to Japan!
(ぜひいつか日本にも来てくださいね!)
14、Please keep in touch!
(これからも、連絡を取り合いましょう!)
『メッセージの書き方』
①ホストファミリーの名前
1、Dear ○○ family,
(親愛なる○○ファミリーへ)
家族全員に宛てたメッセージの場合には○○にホストファミリーの名字を入れます。
2、Dear mom and dad,
(親愛なるお母さん、お父さんへ)
もしも家族のことを「お母さん」「お父さん」などと読んでいたのなら、その呼び名を書いても良いです。
3、Dear ○○,
(親愛なる○○へ)
ホストファミリーの一人特定に書く場合は、そのひとの名前だけを入れます。
②メッセージ
上で紹介したメッセージや、個人的に伝えたいことを思いのまま書きましょう。
文法やスペルはそんなに気にしなくても大丈夫です。
お世話になったホストファミリーへ、いまどんなことをしているのか・いまでもあなたたちと過ごした思いでをまだ覚えていること・また会える日を楽しみにしていることなど、心のままを伝えましょう。
ホストファミリーは、カードを送ってもらえたことを絶対喜んでくれるはずです。
私は、よく日本のお菓子や便利な文房具などをメッセージと一緒に送ったりします。
なにか物を一緒に送る場合は、すこし説明を入れてあげるとより良い反応をしてもらえます。
私が中学生・高校生だったころは、きれいな英文を書く事はできませんでした。
ですが、分からないなりに調べた単語を使ってメッセージを送って喜んでもらえたことが分かると自信がわいて、また送ってみたいな、とメッセージを送ることが私のひとつの楽しみになったのです。
③締めの言葉
1、Regards,
2、Sincerely,
3、Cordially,
4、Best wishes,
5、From your daughter/son○○(あなたの娘/息子○○より)
自分の名前を書いても良いですし、もっと親しみを込めてあなたの娘/息子よりと書くのも良いでしょう。
お世話になったホストファミリーへ送るクリスマスカードに使えるフレーズや書き方について紹介しました。
異国の地で生活することは、決して簡単なことではないですが、そこで一緒に生活をしたホストファミリーとは沢山の思い出があるでしょう。
そんな特別な人々に英語でメッセージを書けば、喜んでくれるはずです。そして、英語の練習にもなって一石二鳥ですね。
英語でメッセージを送るのは勇気がいりますが、クリスマスをきっかけに大切なひとにカードを送ってみましょう。
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